ToupTek ATLAS SH20 波動歯車赤道儀
¥443,880 税込
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三脚+EP200セット:ご入金確認後、10営業日程度で発送予定です。
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概要
本体重量5.1 kgの波動歯車赤道儀。赤道儀/経緯台の2モードと、PC・スマートフォン・ハンドコントローラーからの制御に対応します。
仕様
TOUPTEK ASTRO · ATLAS SERIES
ATLAS SH20
波動歯車赤道儀
本体重量5.1 kgの波動歯車赤道儀です。赤道儀と経緯台の2モードを備え、長時間露光の天体撮影から眼視観望・EAAまで、用途に合わせて使い分けられます。
- カウンターウェイトなしで20 kg、使用時は最大30 kgまで搭載
- ベルトを使わないBLDCサーボ駆動、周期誤差はピーク・ツー・ピーク値で30秒角以下
- 可動範囲の制限と両軸の衝突監視で、三脚の脚への接触に備える
搭載重量は、アリガタ底面を起点とする20 cmの距離条件での仕様です。鏡筒・カメラ・フィルターホイールなど、取り付ける機材の総重量を含みます。

三脚の脚への接触に備える、可動範囲の制限と衝突監視
鏡筒を天頂付近に向けたときや、子午線を越えて追尾を続けたとき、鏡筒後端のカメラやフィルターホイールが三脚の脚に近づくことがあります。撮影シーケンスを自動で進めている間は、機材の動きを常に見ているわけではありません。
SH20は、接触しやすい範囲をあらかじめ使用範囲から外す「可動範囲の制限」と、接触が起きたときに軸を止める「衝突監視」の二段階で、こうした状況に備えています。

可動範囲の制限:接触する位置まで動かさない
Windows用ASCOMサーバー「TMount」の設定画面で、高度リミットの上限を60〜90°、下限を−30〜30°の範囲で設定できます。マウントは設定した高度を超える手前で停止します。天頂付近でカメラが脚に近づく構成では上限を下げ、ピラーに設置する場合は下限をマイナス側にするなど、機材と設置方法に合わせて使用範囲を決められます。
赤道儀モードでは、子午線を基準に通過前・通過後それぞれのリミットを0〜60分の範囲で設定できます(0で無効)。SH20本体は子午線反転を自動では行わないため、反転を行う場合は撮影ソフトウェア側で設定します。

両軸の衝突監視:接触したまま押し続けない
赤経・赤緯の両軸を監視し、機材がどこかに当たって軸の動きが妨げられたことを検知すると、わずかに逆方向へ動かしてから、その軸をロックします。接触した状態でモーターが押し続けることを避け、鏡筒・カメラや三脚への負担が大きくなるのを抑えるための機能です。
検知はビープ音の通知対象にも含まれます。

衝突監視は接触が起きた後に働く機能で、接触そのものを防ぐものではありません。必要なリミットの値は、鏡筒の長さ、カメラ構成、マウントの姿勢、三脚、ケーブルの取り回しによって変わります。機材を組み替えたときは、電源を入れる前に機材全体と三脚の脚の間隔を目視で確認し、低速・小さな動きで接触がないことを確かめてから、リミットを設定してください。
4種類のセットから選択
| 本体のみ | SH20本体・標準付属品 |
|---|---|
| 三脚 | SH20本体・標準付属品、T-Forty三脚、12V・5 A電源アダプター |
| 三脚+EP160 | 三脚セットの内容にEP160を追加 |
| 三脚+EP200 | 三脚セットの内容にEP200を追加 |
本体のみには三脚と電源アダプターは含まれません。EP160/EP200は延長筒です。鏡筒、カメラ、カウンターウェイトおよびカウンターウェイト軸はセットに含まれません。
ベルトを使わないBLDCサーボ駆動
BLDCサーボモーターから波動歯車減速機を直接駆動する、減速比100:1のベルトレス機構です。ベルトの張力調整を必要とせず、バックラッシュを抑えながら、低速の追尾から高速の自動導入まで対応します。
両軸のモーターに18 bitエンコーダーを備えています。周期誤差はピーク・ツー・ピーク値で30秒角以下。個体別のPEテストレポートが付属します。
- 移動速度は0.25×〜1440×の10段階、最大自動導入速度は6°/秒。
- 負荷に応じてLight・Standard・Heavyの3種類の負荷モードを選択。
- 静音性にも配慮した直接駆動機構と制御アルゴリズム。

5.1 kgの本体で、撮影機材をまとめて搭載
20 kgまでの機材はカウンターウェイトなしで使用でき、適切なカウンターウェイトを取り付けることで最大30 kgまで対応します。小型屈折望遠鏡から、カメラや各種アクセサリーを組み合わせた撮影機材まで、総重量と重心位置に合わせて組み合わせを選べます。
搭載重量は20 cmの距離条件での仕様です。実際の追尾性能と安定性は、機材のバランス、重心位置、三脚を含む設置状態に左右されます。20 kgを超える場合は、取扱説明書の配重条件に従ってください。

撮影は赤道儀、観望やEAAは経緯台で
赤道儀(EQ)モードでは、極軸合わせとオートガイドを行い、星雲・銀河・星団などの長時間露光撮影に使用できます。経緯台(AZ)モードでは、上下・左右の動きで天体を導入でき、眼視観望、EAA、月面・惑星撮影に使いやすい操作ができます。
モードの切り替えに本体の再起動は必要ありません。緯度調整は0〜90°に対応し、0〜60°と30〜90°の二つの範囲を切り替えて使用します。
- モード切り替え時は追尾を停止し、HomeまたはPark位置で、鏡筒・搭載機材とカウンターウェイトを取り外してください。

PC・スマートフォン・ハンドコントローラーで操作
制御基板、ドライバー、ファームウェア、アプリケーションを組み合わせたToupTek独自の制御システムを採用。PC、Android、iOS向けの専用アプリから操作できます。ASCOM・INDIに対応し、StellaVitaとも連携できます。
接続方法はUSB Type-C、2.4 GHz Wi-Fi、Bluetooth(BLE 5)から選べます。MHCハンドコントローラーには8方向ジョイスティック、LOCK機能、押し操作の機能割り当て、Wi-Fiホットスポット機能を備え、付属のカールコードで本体と接続します。




運用を支えるその他の保護機能

停電時のRA軸ブレーキ
電源が失われると機械式ブレーキが働き、赤経(RA)軸の不意な動きを抑えます。

両軸のホームセンサー
ホームセンサー、エンコーダー、FRAMにより、異常時の位置復帰と機械的なホーム位置への復帰を支えます。

過電流・過電圧保護
電源に異常が生じた際、保護回路が本体の保護を補助します。

Park時の動作ロック
Park状態では移動指令を無効にし、機材の取り付け・取り外し時の不意な操作を抑えます。

操作音の音量調整
操作に応答するビープ音を備え、音量は3段階で調整できます。
CNC加工のアルミボディと、扱いやすい調整部
高強度アルミニウム合金をCNC加工した金属製ボディです。シルバーグレーのマットなアルマイト仕上げと、大型のローレット付き調整ノブを採用し、手袋を着用した状態での扱いやすさにも配慮しています。
動作温度範囲は−20〜+40 ℃。低温環境ではHeavy負荷モードの使用を推奨します。


機材に合わせた接続と調整

12Vの入出力
DC入力は12V、推奨電源は安定化された12V・5 Aです。DC出力は12V・最大5 Aで、対応するアクセサリーへの給電に使用できます。

Vixen・Losmandy両規格
幅の異なる2規格のアリガタに対応するアリミゾを備えています。

M12の配重軸取付部
カウンターウェイト軸の取付ねじはM12 × 1.75 mmです。軸とウェイトは別途用意してください。

接続・動作状態をLEDで表示
Bluetooth専用LEDと3色のSYS LEDで、接続状態や起動・追尾・Park・ホーム位置などの状態を表示します。

二つの緯度調整範囲
0〜60°と30〜90°の範囲を切り替え、全体で0〜90°の緯度に対応します。

六角レンチのマグネット収納
付属の六角レンチを本体に保持でき、設置や調整時に取り出しやすくなっています。
基本構造とインターフェース
図をタップすると拡大できます。図中の番号と名称を日本語で併記しています。
主な仕様
| 駆動方式 | BLDCサーボモーター+直結式波動歯車減速機(ベルトレス) |
|---|---|
| 動作モード | 赤道儀(EQ)/経緯台(Alt-Az) |
| RA軸/DEC軸 | RA:20型減速機・ブレーキ搭載/DEC:17型減速機 |
| 減速比 | 両軸100:1 |
| モーターエンコーダー | 両軸18 bit |
| 周期誤差(PE) | ピーク・ツー・ピーク値30秒角以下 |
| 最大自動導入速度 | 6°/秒 |
| 移動速度設定 | 0.25×〜1440×、10段階 |
| 負荷モード | Light/Standard/Heavy |
| 搭載重量 | カウンターウェイトなし:20 kg/使用時:最大30 kg。アリガタ底面を起点とする20 cmの距離条件。 |
| 本体重量 | 5.1 kg |
| 緯度調整範囲 | 0〜90°(0〜60°/30〜90°の2範囲) |
| 方位角微調整 | ±6° |
| アリミゾ | Vixen/Losmandy両規格 |
| カウンターウェイト軸取付ねじ | M12 × 1.75 mm |
| 接続 | USB 2.0 Type-C/2.4 GHz Wi-Fi/Bluetooth(BLE 5) |
| 制御・連携 | PC・Android・iOS専用アプリ/ASCOM/INDI/StellaVita |
| 電源入力 | DC 12V、センタープラス、5.5 × 2.1 mm。12V・5 A電源推奨。 |
| 電源出力 | DC 12V、最大5 A |
| USB給電 | 非対応。USB Type-Cは通信・ファームウェア更新用。 |
| 動作温度 | −20〜+40 ℃(低温時はHeavy負荷モード推奨) |
標準付属品と設置に必要なもの
全セット共通の標準付属品
- SH20本体
- MHCハンドコントローラー、接続用カールコード
- USB Type-C–Type-Aケーブル
- 六角レンチ
- 個体別PEテストレポート
- クイックスタートガイド
機材の組み合わせ
三脚と電源をお持ちの場合は「本体のみ」、新しく一式を揃える場合はT-Forty三脚と電源アダプターを含むセットを選べます。
延長筒を含むセットはEP160またはEP200を選択してください。設置後は使用する可動範囲全体で干渉を確認してください。
ご使用前の注意
電源にはDC 12Vを使用します。USB Type-C端子は通信・更新用で、USB給電には対応していません。SH20のDC OUTから別のSH20へ給電しないでください。
赤道儀/経緯台のモード切り替えは、追尾を停止し、HomeまたはPark位置で鏡筒・搭載機材とカウンターウェイトを取り外してから行ってください。
20 kgを超える搭載機材には、適切なカウンターウェイトが必要です。三脚を含む機材全体の安定性と、ケーブルの取り回しを確認してから使用してください。
お問い合わせ
在庫・納期・仕様など、事前確認が必要な場合はこちらからお問い合わせいただけます。
メールでのお問い合わせ: info@gravity-astro.com
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